一投一投、丁寧なプレーが展開された大会

~ 令和6年度交流わいわいボッチャ大会~

令和6年6月22日(土)、埼玉県障害者交流センター体育館にて、埼玉県パラスポーツ指導者協議会主催「令和6年度交流わいわいボッチャ大会」を開催しました。

参加選手 44名、パラスポーツ指導員23名、総人数67名。

パラスポーツ指導員は9時に集合し、大会事前準備を行いました。

<会場設営>コート作り(4面)、受付、控室、選手待機室、応援席設営等

<審判研修>競技ルールの確認、審判上の注意点等(当協議会講師による)

午前中にこれらを実施することにより、指導員間の交流を図ると共に指導員としての技量を向上させることが目的です。

12時から受付がスタートし、12チーム(特別支援学校5校参加)が参加しました。1コート4チームによるリーグ戦(3コート使用)で、コート別2位まで表彰としました。

今大会は、昨年度より参加が4チーム増え、12チーム3コートで行い、とても賑やかでした。また指導員も各コートに6名が配置され、審判、得点、タイマーと分担し合いながら、スムーズな試合進行となりました。選手たちは、付き添いの先生たちと一体となり、一投一投、丁寧にプレーしていたことがとても印象的でした。また、見守る応援隊の声援も力強く、会場全体が盛り上がっていました。

 

今後の課題と対策として

①試合そのものに大きな遅れはなく進行できましたが、会場撤収時間に遅れが生じたため、試合開始時間を含め、時間配分を今一度見直す必要性を感じました。

②対戦組合せの重複が試合直前に見つかったので、プログラム作成や当日の進行など、複数名での確認体制を整えていきたいと思います。

③試合中の誘導等、アナウンスの充実が必要と感じました。

( 地域振興委員会:宮嶋健一 )