今後もやりたい!次へと繋がる体験

~ リバーツーリング ~

令和3年8月29日(日)、春日部市の古利根川にて、NPO法人ぱっそ主催の「リバーツーリング」が開催されました。

参加者11人、障がい者スポーツ指導員7人、その他講師・協力スタッフ9人の総計27人でした。

障がい者スポーツ指導員が行った内容は、受付業務で参加者の健康状態問診票(過去1週間)の確認および当日の検温。

指導内容としては、参加者とバディ(ペア)を組んでカヌーに乗り、約1.4キロの往復を漕艇サポートしました。

新型コロナ感染防止対策として、指導員各自も当日まで1週間の健康チェックを行い、当日はマスクを着用し対応いたしました。

得られた成果として、全員が予定の工程を漕ぎきり、楽しんでもらうことができました。また、指導員の側も実際の河川でのカヌー教室ということで、経験値を上げることができたと思います。

県東南部連絡会の活動として、プールでのカヌー教室は長年にわたり開催してきましたが、実際の河川でのツーリングということで事前研修を行い臨みました。参加者はカヌー経験者も少なくありませんでしたが、全くの初心者もあり、長い距離の漕艇を何事もなくサポートすることができほっとしました。

連日の酷暑に暑さへの心配もありましたが、当日は薄曇りという天候で熱中症の危険もなく恵まれた条件でした。短い時間ではありましたが、実際の河川でのツーリングを満喫し、「もっと乗っていたい」「今後もカヌーをやりたい」という声もあり、楽しんでもらえたことを実感できました。地元のカヌー協会への参加希望の声も聞かれ、体験が次へと広がっていくのはサポートする者として嬉しいかぎりです。

コロナ禍においても感染リスクに配慮しながら、今後もスポーツ体験の機会をサポートしていきたいと思います。

 

( 東南部:戸田 道子 )