念願が叶った行政提案型協働事業

~ 障害のある方が教えるボッチャ教室 ~

令和3年10月21日(木)、狭山市立新狭山公民館ホールにて「ボッチャ教室」を、参加者18名、障がい者スポーツ指導員2名、スポーツ推進委員2名その他スタッフ19名の総計41名で行いました。

障がい者スポーツ指導員が行った内容は、ボッチャ教室の審判、動画撮影等の事前運営支援などです。

6チームの総当たり戦ゲームで大いに盛り上がり、色んな方法でたくさんの人が関わることができました。又、コロナ禍でも全員ビニール手袋の着用、換気の取り入れ等、工夫して安全に楽しく出来ることも学びました。

 

念願が叶い行政提案型協働事業として実現できました。障がい者支援施設「大樹の家ボッチャクラブ」の方々はコロナ感染予防の為、会場には参加せず、事前に制作した動画とリモートで参加者にルールを丁寧に説明しました。

参加者からは「体の不自由な方でも健常者の方と同じようにプレーが出来るということがよく分かった」「次回はぜひ同じ場所でボッチャクラブの皆さんと一緒に競技がしたい」「できたらパラスポーツの支援をしたい」等の声が聞けて良かったです。

障がい者のことをもっと知ってもらうためにも、障がいのある方が外に出る機会を増やす等、今回は収穫の多い教室となりました。

( 西南部:星 恒夫 )