ボッチャ普及による共生社会の実現を目指す

~ 北埼玉地区スポーツ推進委員連絡協議会のブロック研修会での「ボッチャ講習会」 ~

令和5年6月18日(日)、騎西総合体育館にて、「北埼玉地区スポーツ推進委員連絡協議会のブロック研修会において<ボッチャ講習会>」を行いました。

障がい者スポーツ指導員2名、スポーツ推進委員など100名の総人数102名でした。

現在、県東北部ではボッチャ普及による共生社会の実現を目指しています。それに呼応して、各市のパラスポーツ指導員もボッチャ普及を精力的に進めてくれています。

今回、加須市のパラスポーツ指導員が所属しているスポーツ推進委員協議会から、北埼玉地区(加須市・羽生市・行田市)のスポーツ推進委員連絡協議会のブロック研修会での「ボッチャ講習会」の依頼をいただきました。

加須市の旧加須市、大利根町、北川辺町はすでにボッチャを取り入れて盛んになりつつあります。騎西町においては今回にあわせてボッチャボールセットを購入するなど、加須市全体の環境が整いました。また、羽生市、行田市はボッチャ空白地域でしたが、加須市を核としたボッチャ普及活動のきっかけが出来ました。

さらに今回の講習会にあたりスポーツ推進委員連絡協議会から「日本ボッチャ協会の競技規則」をそのままでは難しすぎる。レクリエーションとしてコアの部分だけにしたいとの意見・要望があり、「コート、試合の種類、プレイはそのまま採用」、「時間計測はしない、反則はとらない」、審判の仕事を①対戦シート受取、②コイントス、③プレイ、④マッチフィニッシュ、⑤試合承認サインの5つ、審判のジャスチャーも①ジャック、②パドルによる投球指示、③エンドフィニッシュ、④スコア表示など必要最低限にすることで合意、県東北部における「ボッチャ独自ルール、審判の動き」を取りまとめ、パワーポイント資料として提供しました。

 

( 東北部:寺方克彦 )