卓球バレーの奥深さを知ることができた
~ 令和6年度 第2回埼玉県パラスポーツ指導者研修会 ~
令和7年1月25日(土)国立障害者リハビリテーションセンター 講堂にて「令和6年度第2回埼玉県パラスポーツ指導者研修会」を行いました。
講義:【障がいのある方々へのスポーツ指導】〜卓球バレーのルール理解と実践〜
講師:埼玉県卓球バレー協会 佐伯 加寿美 氏、影山 勇夫 氏、岩田 茂 氏、山田 幸司 氏
まず「卓球バレーの歴史と今後の展開」を佐伯氏から、その後「卓球バレーのルールについて」影山氏から講義をしていただきました。スポーツの歴史から始まり、パラリンピックにおいての日本の取り組み方の変遷を学びました。そしてその障がい者のために考案されたスポーツがパラスポーツへ、そして共生社会の実現のためのユニバーサルスポーツとしても普及されています。その中にこの卓球バレーがあり、年齢、障害の有無に関係なく誰もが楽しめるとして人気上昇中です。
後半は、5グループに分かれ、卓球台2台を使っての実技。
初めは、ラケットの持ち方からボールの打ち方。そしてルールを確認しながらの乱打練習。その後、総当たり戦の実戦形式に入りました。恐る恐る打っていた方も慣れてくると痛快な打ち方で返球できるようになっていました。ゲームに夢中になって つい立ち上がってしまい反則をとられてしまう方もいましたが、笑いがこぼれて「どんまい!」と声援が飛び交うなど、会場は和やかなムードと共に熱気もあり盛り上がりました。アッという間に時間が経過し「もう少しやりたかった」との声も聴かれました。
研修会の参加者は、31名。
アンケートによる満足度は「とても満足」「満足」の回答のみで高評価でした。
感想として
- 卓球バレーの生い立ち、歴史について、そして指導もしていただきありがたかった
- 新しい発見があり、将来的にこの経験を活かせそうです
- 卓球バレーの奥深さを知ることができ、楽しかったです。ありがとうございました
- ルールの確認ができました
- ブロッカーetc.コートの立ち位置など初めて知ることができました
- 審判の醍醐味を体感しました
- 初めての体験でした。時間を作り参加できるようにしたい。
- 楽しく学ばせていただき、とても有意義でした。
- 大変楽しく参加させていただきました。
- ルールが分かり良かったです。
- (会場は)交流センターを希望します
- もう少し時間が欲しい
アンケートには、今後の研修会内容への要望も色々と寄せていただきました。今後の参考とさせていただきたいと思います。
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