NO.83  荒天予報の中でのふれあいピック秋季大会

 平成24年9月30日早朝。テレビは、台風17号が昼すぎに関東地方を直撃すると報じていました。おそらく、この天気予報を見た人が多数いたと思われます。
 ふれあいピックの受付が完了すると本会指導員は22人中6人が欠席。学生ボランティアも3分の1が欠席でした。参加者も施設全員で取りやめたチームや欠席の個人参加者が続出。

事業委員は、チームの組み替えや指導員の配置換えなど、危機管理の臨戦態勢で会場を走り回っていました。

昼過ぎ、暴風雨警報が発令され、JRが止まると情報が入り、遠方から来ている参加者やスタッフは切り上げて帰路に。その直後、熊谷駅行きのバス停はラッシュ並みに混雑しました。

ふれあいピックも午後2時に終了するように指示が出され、各競技のタイムテーブルも急ぎ変更しての進行、撤収作業も効率よく取り組みなんとか暴風雨になる前に全てを終了することができました。リスクの高まる中でのイベント開催についていろいろと考えさせられる機会となりました。

少ない人数で、最後の片づけまでしていただいた指導員の責任感には頭が下がりました。