NO.124 彩の国ふれあいピック南部ブロックバレーボール交流大会

秋晴れにふさわしいさわやかなプレー

 

9月3日(土)精神障がい者のバレーボール大会がさわやかな秋晴れの中、埼玉県立武道館で開催されました。

皆さんは、ご存じでしょうか。精神障がい者のバレーボールは6人制バレーを基本にしていますが、使用するボールはソフトバレーのボールを、またネットの高さを少し低くするなど、用具やルールなどを若干変更しているそうです。それは、服用している薬の副作用などのために俊敏な動きが苦手な面があったり、疲れやすかったりとそれぞれに対応するためだそうです。

さて、この日は5チームが参加しました。午前中は初心者と中上級者に分かれ、初心者はパスやアタックなど基本を、中上級者はサーブカットやチーム練習などを、上尾バレーボール協会の方々の丁寧な指導の下行いました。

そして午後は5チーム1セットマッチの総当たりで対戦を行いました。私たちボランティアは線審や得点、モッパーなどをしました。どのチームもみんなで励ましあったり、声を掛け合ったりしてチームワークもとてもよく、秋空に負けないくらいのさわやかさに感動しました。

今回ボランティアには12人の障がい者スポーツ指導員が参加。その中には8月の熊谷で開催された指導員講習会の初級を取ったばかりの方も2名いらして、ちょっとだけ先輩の私にとって仲間が増えることはとてもうれしかったです。

精神の方のバレーボールのお手伝いは初めての体験でしたが、とても楽しくまた参加してみたいと思いました。皆さんも機会がありましたらぜひどうぞ!

(佐伯加寿美)