とても熱く面白い!四面卓球バレー ~埼玉県障がい者スポーツ指導者協議会 第1回研修会~

 

平成29年度第1回埼玉県障がい者スポーツ指導者研修会を、8月26日(土)に埼玉県総合リハビリテーションセンター(以下、埼玉リハ)の体育館をお借りして実施しました。
今回のテーマ、「四面卓球バレーのルールと審判方法~実施における注意点~」を習得すべく、24名の指導員が参加しました。講師は、埼玉リハの健康増進担当で長年体育指導員として、障がい者スポーツに携わっている、鬼澤智子先生と常見恭子先生。
常見先生の講義では、四面卓球バレーが埼玉リハで誕生した秘話や、卓球バレーとの違い、埼玉県内での広まりなどを学びました。鬼澤先生を中心とした実技では、コート設営から始まり、さまざまなラケットやボールの紹介があり、「こうでなくてはならない」というこだわりを捨てて、柔軟な発想で取り組む考え方を学び合いました。
実技のメインは、参加者が5チームに分かれ、4チームは試合、1チームは審判チームとして競技の運営と審判を体験するという実践型で進められました。初めて四面卓球バレーを学ぶ方、審判はやったことあるけど選手は初めてという方、初めて審判をする方など様々でした。いざ試合が始まると、白熱しながらも笑顔の絶えない4チームと、審判、点付け、ボール拾い、ボール出しなど、大忙しの審判チーム。大いに盛り上がりながら、実践的な学びの時間となりました。高橋指導員からは「数年前に札幌から埼玉に来て、四面卓球バレーという名前は聞いていたけど、どんなものか知らなかったので参加しました。とても熱く面白かったです。これからも関わっていきたいです。」とコメントをいただきました。
今後、誰でも楽しめる四面卓球バレーが、さらに広まっていくことを願います。講師のお二人、指導員の皆様お疲れ様でした。

(研修委員 免田)