聴覚障がいについて実技も交えた研修会

~ 第2回埼玉県障がい者スポーツ指導者研修会 ~

平成31年2月11日(月・祝)埼玉県障がい者交流センター 研修室にて「第2回埼玉県障がい者スポーツ指導者研修会」を行い、参加者は36人でした。

目 的: 聴覚障がいについての理解を深めるとともに聴覚障がいのある方々との関わりについて学び、対象者への対応力・指導力の向上を目的とする。

講 師:  手話通訳士、東京愛育苑金町学園児童指導員 森本 行雄氏

テーマ: 「聴覚障がいの基礎知識を学ぶ ~医学モデルではなく、生活モデル、スポーツモデルで~」

内 容:  実技で言語に頼らないコミュニケーションを体験し、講義や映像を通して聴覚障がいに関する基本的な知識、対応方法を学ぶ。

 

アンケートの結果から、受講者の97%が「とても満足」、「満足」と回答を頂きました。また、回答者の93%が今後も研修会を「希望する」。

自由記述では、「具体例が多くて良かった」「聴覚障害についての基礎的具体的な知識をえることができました」「コミュニケーションの必要性をさらに感じた」「はじめて聞く内容でとても参考になった」「最初の体験からの講義に入り、分かりやすく、ユニークな話をいただき勉強になりました」等、の意見が得られました。

一方で「肝心な話が無い、本質的な問題の説明がない」という不満足であるという回答が1件寄せられました。

 

( 研修委員会:免田 佳子 )