NO. 66 新学問のすすめ。知識・経験を豊富に

新学問のすすめ。知識・経験を豊富に、

~宮崎尚子特別研修会~

平成23年6月18日、総会終了後に健康運動指導士の宮崎尚子先生をお招きして、特別研修会を開催しました。研修内容は「若々しく歳を重ねるため」の指導方法や実技指導でした。指導員は、運動の技術だけでなく、栄養、口腔衛生、社会活動などの知識も必要だと力説されました。その基本データなどは、各自が調査し理解しておく努力も求めていました。

実技では、最高歩行速度が速いとIADLの低下が無く、4年後死亡率も低くなる研究結果を紹介し、歩行速度と使う筋肉の違いを体験しました。

宮崎先生の研修会は2回目になりますが、人を引き付ける話術と、データや経験に裏付けられた講義や実技に、前回同様、すっかり魅了されました。

(広報委員 荘子敏一)


ミニ知識 ADLとIADL

ADLは、日常生活動作(ctivities of aily iving)の略で、食事、排泄、着脱衣、入浴、移動、寝起きなど、日常の生活を送るために必要な基本動作のことです。
IADL は、手段的日常生活動作(nstrumental ctivity of aily iving )の略で、買い物や洗濯、電話、薬の管理、金銭管理、乗り物、趣味活動など、ADLを基本にした日常生活上の複雑な動作のことです。