NO. 75 人生の縮図を見ました

人生の縮図を見ました
~交流わいわい四面卓球、卓球バレー大会~

ホイッスルの音、打球音(カン、ガラガラ、ヒュー)、ガシャン(台をたたく音)・・・・選手の大きな声、笑顔、落胆の表情、気合、粘り、思いやり、譲り合い、和気あいあい・・・1日たった今でも鮮明に思い浮かびます。今回、選手および審判員の一員として参加させていただきました。私は視覚障害者の競技、STTの審判を長くしておりますが、その競技は個人戦であり、また競技の性格上静かさが要求されます。今回の2競技は老若男女問わない団体戦であり、戦いは人生の縮図を見るようで大変感動を受けるとともに楽しませていただきました。

午前の競技は卓球バレー 卓球台のネット(ネット下部が空いている)をはさんで各チーム6人の団体戦。ネット際の各チーム2人がブロッカーと呼ばれバレーボールのブロックする選手と同じような立場であり、このブロッカーが得点のキーマンになるのではないかと思いました。午後は4面卓球、この競技の発祥は埼玉県であり比較的新しい競技であるとのこと。卓球台4台2台を合わせて4隅に4人一組、4チーム計16名の団体戦、先の卓球バレーと異なり、台上に障害物(ネット)がないため選手が思い切りラケットを振っていました。4チームで争い、失点がカウントされ失点の少ないチームから順位が決まるため、勝利するためには各チームの失点数をいつも把握しておくことが重要かなと思いました。

子供たちの上手く打てた時のうれしい表情、夢中になり椅子からおしりを浮かしたり・・試合の終わった後の選手の爽やかさ・・久しぶりに楽しく参加させていただきましてありがとうございました。

最後になりますが選手の皆様、次回の大会も会えること楽しみにしています。また仲間も誘ってくださいね! ボランティアの学生さん、協議会の皆様お疲れ様でした。

追伸 何で声がガラガラになったかなあ?顔にしわがふえたのかなあ・・・

山田幸司