NO.108 新たな気づき、新たな出会い

次世代ヤングリーダー座談会~

2015年2月28日(土)、「次世代ヤングリーダー座談会」が開催されました。集まっていただいたのは障がい者スポーツ指導員の資格を持っている、または卒業と同時に取得見込みの33歳以下の男女。2020年東京パラリンピック時に40歳になっていない人たち、つまりこれからの障がい者スポーツを担う方々です。若い世代の方がどのように考え、どのように関わっていきたいのか、またどのような活動をすでにされているのかなど情報の共有や意見交換をしていただきました。

また今回は九州から大学生2名も参加し、西九州大学での障がい者スポーツボランティアサークル活動の盛んな様子を紹介していただきました。

『現在~未来へ 障がいのある人とスポーツでつながろう』を主テーマとし、ワールドカフェ形式で自由に発言しながらも他の意見に耳を傾けて議論を深め、あっという間の3時間が過ぎていきました。初めて顔を合わせた参加者同士は繋がりもでき、「皆さんの話が聞け、新たな気づき、出会いを得られました。楽しく普及して行きたいですね。」と障がい者スポーツへの支援活動をまた一歩深めるきっかけになったようです。

当日の熱く活発なグループトークの内容は、「広報誌ADAPT」にて掲載いたしましたので会員の皆様はぜひお読みください。若者の意見から、今後すべきことも見えてきます。平成27年度から、ここで出た意見を指導者協議会で生かし次世代へと繋げていきます。

 (海老名千恵子)