NO. 1 エンジョイ障がい者スポーツinところざわ

2年目を迎え、充実してきたスタッフ陣

平成28年7月31日(日)所沢市民体育館サブアリーナにて「エンジョイ障がい者スポーツinところざわ」が開催されました。障がいのあるなしに関わらず楽しめるスポーツ体験を地域の方と共有することを目的に今年で2回目の取り組みになりました。実行委員をはじめ障がい者スポーツ指導員、所沢市役所職員(有志)の方、ボランティア(所沢ユニバーサル団体)のスタッフ50名で運営しました。参加者は小学生4人グループの元気の良い男の子から70代まで約60名の来場がありました。今年は場所の関係もあり、昨年より2種目少ない4種目・フライングディスク・ボッチャ・風船バレー・車いす体験をしました。リオデジャネイロオリンピック開催ということもあり所沢市にゆかりのあるオリパラ出場選手の紹介コーナーも設けました。
開会式では、2団体による「よさこい」を披露してもらい華麗な舞を見ることができました。その後はよさこいの方によるご指導のもと、参加者全員で鳴子を持ち準備体操をして身体をほぐしました。約2時間、各種目へそれぞれ自由に移動してスタッフの説明を受け体験して頂きました。

私は今年も風船バレーの担当でしたが、参加者はその時に初めてチームを組むので、8分間1ゲームの中でいかにたくさんの風船を触ってもらいみんなで楽しむためにはどうすれば良いかということ事前にスタッフのみんなと打ち合わせました。視覚障害の方には名前を呼んでパスをすることやコートのラインは気にせずプレーする、風船バレーの大きさを2種類用意してその時のチームにあった大きさでゲームをするなど臨機応変に対応するなどの勉強を今年もさせて頂きました。風船バレーのスタッフも元気な声を出し盛り上げ楽しむことができました。

全体的には、昨年度の反省を踏まえ運営方法や競技内容の見直しなど打ち合わせを重ねスムーズに進行することができたと思います。アンケートから来年も是非開催して欲しい、楽しかったなど多くの声を聞くことができました。また、改善点などの意見も今後の参考にしていきみんなで作り上げ楽しめるイベントにしていきたいと思います。

(西南部 谷口 洋子)