笑顔にたくさん出会えた良い時間!

~ ふれあいスポレク・フェスタ2019(久喜市) ~

令和元年9月21日(土)「ふれあいスポレク・フェスタ2019(久喜市)」が開催されました。参加者32人、障がい者スポーツ指導員14人、その他スタッフ13人の総人数69人。

障がい者スポーツ指導員が行った内容は、総括、審判および競技指導(卓球バレー、ボッチャ、カローリング、レクリエーション、バケツでポン)です。

得られた成果として、

  1. 県東北部地域全体でスポーツ大会に取り組めたこと
  2. 久喜市スポーツ推進委員協議会、教育委員会との関係深化
  3. 障がい者スポーツ振興に向けて県議会議員への働きかけ

 

県東北部が大きく変わりました。県東北部として「ふれあいスポレク・フェスタ(久喜市)」の参加は今年で3年目、昨年までは地元の指導員中心で特定の種目(四面卓球バレー)のみ担当でした。今年は東北部全地域から障がい者スポーツ大会でスキルを磨いた指導員9名と卓球バレーチームの「春日部フレンドリー」の5名、合計14名が集まってくれました。この結果主催の久喜市スポーツ推進委員協議会のメンバーとタッグを組み、総括とすべての種目の審判と競技指導を担当するに至りました。

終了後の反省会では、久喜市スポーツ推進委員協議会もメンバーや予算不足の話があり、それらが解決しないと「ふれあいスポレク・フェスタ(久喜市)」の規模拡大や、旧菖蒲、鷲宮、栗橋地区での開催は難しいとの話がありました。

実際、「ふれあいスポレク・フェスタ(久喜市)」は加須市や羽生市などの近隣自治体が開催する障がい者スポーツ大会と比較すると規模が小さい。また、久喜市には春日部市、白岡市のようなサークル活動もないという現実があります。2020年オリンピック、パラリンピックに向けて埼玉県もスポーツ活動を推進しているなか、いま私たちが声をあげていくことが大切と考え、久喜市教育委員会、久喜市選出の埼玉県議会議員、久喜市議会議員などに状況を説明、現状打開を図ろうとしています。今回は関係者が一堂に集まる機会でもあり無理をお願いして埼玉県議会議員に状況確認や関係者へのヒアリングに来ていただき、一歩前進出来たかなと考えています。

最後になりますが、今回参加いただいた指導者、春日部フレンドリーの皆さん、ありがとうございます。市町村を越えて互いに協力しあうことでいろいろ物事がうまくいくことがわかりました。これからもよろしくお願いいたします。(寺方 記)

多くの指導員、春日部フレンドリーの方々のご協力を頂き、心強いスポレク大会でした。反省会では、久喜市スポーツ推進委員協議会の真田会長から予算面・スポーツ推進員の活動面などいろいろな制約や裏事情の話があり、県東北部としても出来限り協力し、少しでも多くの参加者を募集出来るようにしたい。

また、今回のスポレクは春日部フレンドリー、県議会議員などに来ていただき、昨年とは違った様子になりました。どこかの機会で教育委員長にも感想を聞いてみたいと思います。今後は各隣接地区、スポーツ推進委員、サークル活動チームの方々と連携し、県東北部を盛り上げたいと思います。(山川 記)

春日部フレンドリーの皆様には早朝より遠方からありがとうございました。スポレクは初参加でしたが楽しかったです。スポーツは楽しむことが一番、いい笑顔にたくさん出会えた良い時間でした。(中村記)

 

 

 

( 東北部:寺方 克彦 )