担当者との息も十分に合っている

~ 彩の国ふれあいピック春季大会(アーチェリー競技) ~

令和4年5月3日(日)、はらっパーク宮代にて、埼玉県障害者スポーツ協会主催の「彩の国ふれあいピック春季大会(アーチェリー競技)」が開催されました。

参加者200人、障がい者スポーツ指導員3人、その他スタッフ47人の総人数250人でした。

障がい者スポーツ指導員が行った内容は、ふれあいピック春季大会の運営補助、障害者選手の矢取り看的などの補助です。

アーチェリー競技のルールは障がいの程度に応じて車いすや椅子などの補助具を使用出来ますが、基本的には健常者と同じルールで行います。今回も埼玉県アーチェリー協会が主催する春季大会に「ふれあいピック大会」を同時開催する形で大会運営・進行は埼玉県アーチェリー協会に依頼しています。

ふれあいピック春季大会は全国障害者スポーツ大会(全スポ大会)の選考会も兼ねていますので、成績優秀であれば今年は栃木県で開催される全国障害者スポーツ大会の代表になることが出来ます。全スポ大会はリハビリ目的も兼ねている大会ですので標的までの距離は「50-30m」と「30m」と、オリンピックパラリンピックの70mと比べ比較的近距離で行いますが、競技性は十分、選手にかかるプレッシャーは相当なものになります。

関係者は埼玉県障害者スポーツ協会の他、埼玉県・さいたま市の担当者、その他埼玉県障害者アーチェリー協会(埼障ア協)が選手を全スポまでサポートします。障がい者スポーツ指導員は、障がい者選手のサポートを担当しますが、具体的には埼障ア協の指揮に入り行います。

今回、参加した障がい者スポーツ指導員は過去のふれあいピック春季大会(アーチェリー競技)にも参加しているベテラン、埼障ア協の担当者との息も十分に合っていました。

( 東北部:寺方克彦 )