「スポーツ推進委員」との繋がりがパラスポーツ振興へ

~ 鴻巣市スポーツ推進委員連絡協議会「ボッチャ審判講習会」 ~

令和5年5月27日(土)、鴻巣市総合体育館にて、鴻巣市スポーツ推進委員連絡協議会が主催の「ボッチャ審判講習会」が行われました。 障がい者スポーツ指導員2名、鴻巣市スポーツ推進委員16名の総人数18名でした。

県東北部に隣接している「鴻巣市」からボッチャ審判講習会の講師の依頼をいただきました。鴻巣市ではパラリンピック後にボッチャなどのパラスポーツ教室の開催要望の高まりを受け、ボッチャボールセット、ボッチャコートシートなどハード面は準備されていました。

 

ボッチャルールに関しては日本ボッチャ協会の競技規則がネット上に公開されています。しかし、健常者がレクリエーションとして使うにはコアの部分だけ残し、シンプルにすることが必要かなと思います。県東北部でシンプルにしたルールを使ってボッチャルール、審判の動きなどを説明させていただきました。

 

県東北部では今回の「鴻巣市」に続き、6月には加須市で開催される「北埼玉地区(加須市・羽生市・行田市)」のスポーツ推進委員連絡協議会から「ボッチャ講習会」の依頼をいただいています。

私たち「障がい者スポーツ指導員」は組織として行政との接点を持っていません。行政組織として活動している「スポーツ推進委員」との繋がりはパラスポーツ振興にとても重要で大切と考えています。

 

( 東北部:寺方克彦 )