声をかけあいアットホームな心地よい活動場所

~ 県東北部地域支援連絡会 「第二回ボッチャ研修会」 ~

 

令和5年7月15(土)、白岡市勤労体育センター 体育館にて、県東北部地域支援連絡会 「第二回ボッチャ研修会」を行いました。参加者20名、パラスポーツ指導員6名、その他スタッフ1名の総人数27名でした。

東北部ではR5年の事業計画として、ボッチャスキルの向上、指導員の親睦、各市の活動状況を知ってもらうことを目的に、①久喜市→②白岡市→③加須市→④春日部市の各市持ち回りで「研修会」を開催します。

 

東北部でも各市によって活動内容も大きく異なります。4月開催の①.回目の久喜市では障がい者がパラスポーツをしたいと考えた時の受け皿として「久喜市ボッチャ協会」を設立、共生社会の実現を目指していますが、活動は競技中心になっています。

今回の7月開催 ②回目の白岡市は障がい者とその家族を対象として、「スポーツの機会と家族の息抜きの場」として毎月一回活動されています。

スポーツの内容は健玉体操でウォームアップ後、「ボッチャ」を楽しむという流れです。今回、初参加の障がい者施設の参加者がコートで、「ボッチャ」のルールを審判(パラスポーツ指導員)が臨機応変に対応して、全員がスポーツを楽しめるように工夫しているなど、アットホームな感覚で参加出来ました。

指導員は、障がい者ひとりひとりに目を配り、声をかけながら一緒にスポーツするといったスキルが磨かれていて、アットホームが心地よい活動場所と思いました。

 

( 東北部:寺方克彦 )