混成チームで交流を深めた

~ 野の花・千草園交流会 ~

令和元年9月25日、「越谷市立就労支援施設しらこばと」において「野の花・千草園交流会」が開かれました。

参加者20人、障がい者スポーツ指導員3人、その他スタッフ18人の合計41人が集まりました。

障がい者スポーツ指導員が行った内容は、同一法人が運営する2事業所利用者20人への交流会サポートです。ボッチャ(依頼者希望)・カローリング・FDアキュラシーの指導を行いました。参加者5+スタッフ1の6名からなる4チームにし、時間毎に順次移動して、3種目の体験を進めていきました。

得られた成果としては、限られた時間と限られたスペースのなかで、比較的重度の参加者が各種目を楽しく体験してもらえたことです。

この事業は、当初の年間予定になかったのですが、7月に行われた越谷市障がい者交流スポーツ大会に参加した、1法人からの依頼を受け初めて行ったものです。依頼者が確保した会場(11.75m×9.55m)の中に、希望した種目(ボッチャ+他2種目)を配置することは通常の場合無理ですが、ボッチャコートを最低限必要な部分とすることで、他の2種目も、充分ではありませんが、何とか配置することが出来ました。4組のチーム(2事業所の混成)が、3種目+休憩をそれぞれ体験することで当初の目的である、両事業所の交流が図られたのではないかと思っています。

( 東南部:影山 勇夫 )