健康を維持していくために必要な基礎知識を習得

~ 令和元年度第1回埼玉県障がい者スポーツ指導者研修会 ~

令和元年6月1日(土)埼玉県障害者交流センター 研修室にて、「第1回埼玉県障がい者スポーツ指導者研修会」を行いました。参加者は47人。

講義:指導員として知っておきたい健康づくりの基礎知識

〜子どもから大人までスポーツを楽しむための土台を考えよう〜

講師:遠藤良江 氏 (管理栄養士、健康運動指導士、公認スポーツ栄養士)

内容:運動と食事だけでは健康づくりについて不十分。睡眠や排泄などを含めた「生活」をトータルで考えることが大切です。スポーツの現場に携わる者として、

知っておきたい基本的な内容を学ぶ。

 

研修内容の目的は、スポーツを楽しむための土台、健康的な体づくりに関する基本的な知識を学び、指導力の向上です。

アンケートの結果から、受講者の95%が「とても満足」、「満足」と回答。また、回答者の93%が、今後も研修会を「希望する」。自由記述では、「具体的で良かった」「従来の講習と違い身近な内容でよかった」「健康を維持していくために必要な基礎知識を習得することができた」等、の意見が得られました。 一方で、「役立つ情報がえられなかった」や「実技時間不足」という不満足という意見も少数ありました。

通常、子供から高齢者まで、一般の方を対象としている講師であるため、誰もが理解しやすいレベルの内容であったと感じました。すでに専門的な知識が十分な方には物足りないと感じたかもしれません。

講話が中心であったため、実技を希望している方には、満足度が低い研修だった印象です。しかし、総会と合わせて実施することが、今回の研修会目的の一つでもあったため、会場や時間の関係上やむを得なかったと考えられます。研修会とセットの総会では参加者が多いため、来年度以降も、同日開催を検討したいと思います。

( 研修委員会:免田 佳子 )